ピルが使用禁止とされる条件には何があるの?

白い錠剤と葉

ピルは医薬品であり、服用の際には常に副作用について注意をしなくてはなりません。
副作用としてはさまざまなものがあり、例えば頭痛や吐き気、不正出血や血栓症と言ったようなものがあります。
そうした副作用がある以上、誰に対してでも無条件、無制限に処方が出来ると言うようなことはないのです。

さて、ではピルが使用禁止とされるような条件には何があるのかと言うと、基本的にはこうした副作用が引き起こされるリスクが高いと判断される人と言うことになります。
具体的に言うと、まずこれまで血栓症に関連する症状、例えば高血圧や心筋梗塞、脳梗塞などの症状を引き起こしたことがある人です。
こうした人は体質的に血管が詰まりやすい恐れがあり、そうした状況でピルを使用すると通常の人よりも血栓症が引き起こされるリスクが高くなってしまう恐れがあるのです。
この血栓症リスクと言うところで言えば、35歳以上であり、かつ毎日15本以上の喫煙をしている人もピルの使用禁止ということになります。
喫煙と加齢は血栓症のリスクを高くする要素ですから、それら二つのリスクを有してしまっている人だと使用禁止だという条件が設定されているのです。

また完全な使用禁止ではないものの、使用に際して細心の注意が必要だとされるのが40歳以上となっている女性です。
先にも述べたように加齢は血栓症のリスクを高める存在となっていますから、既に年齢が40歳以上となってしまっていると血栓症のリスクが既に無視できないと判断できます。
そのため健康診断の結果があまり良くないというような状況になっているのであれば、使用禁止と言うような判断が下されることになるのです。
ピルは医療機関で一般的に処方されていますが、だからと言って個人の判断で勝手に服用できるものでもないのです。
服用前には専門医の診察を受け、自身が使用できるかどうかということを判断してもらうようにしてください。